GoogleChromeの拡張機能を使えばChaGPTを使って無料で英会話の練習ができます。
ただ使ってみると、癖が強いので扱いずらいです。
思ったのと違って使わなくなるかもしれません。
私なりの使用方法を紹介します。
ちなみに私は英会話は練習中で、発音はひどいです。
結構、英語の発音の問題で音声変換がうまくいかなくて使わなくなる人が
多いのではないかと思います。
また、そのまま使ってるとやたらと長い回答をしてきます。
その辺を使いやすくするコツを紹介します。
拡張機能追加
ブラウザのGoogleChromeを立ち上げ
https://chromewebstore.google.comで「ChatGPTの音声コントロール」を検索
出てきた「ChatGPTの音声コントロール」（2つ出てきますが評価の高いほうにしました）をクリック
→chromeに追加をクリック→拡張機能を追加
ChatGptにアクセス→Try ChatGPT
VoiceWaveの設定画面が出る
発音に自信のある上級者は「話し終えたとき3秒後にEnterキーを押します」をチェックすると口でEnterと言う必要がなくなる。
スピーカーで使用する場合「応答を聞くとマイクをオフする」にチェックしないと
スピーカーの音がマイクに入ってテキストに変換されていました。
×をクリック（設定は自動で保存される）してChaGPTにログイン
マイクの使用を許可する
英会話開始
チャット欄の緑マイクをクリックすると会話ができる。
止めたいときは赤くなったマイクをクリックすると音声入力が停止する。
マイクに語りかけ「Enter」というとChaGPTが回答を始める。
設定で「話し終えたとき3秒後にEnterキーを押します」を有効にしている場合
3秒間何も言わないとEnterされChaGPTが回答を始める。
問題点
・返答が長い。
→対策：次項参照
・英語の発音が悪いと正しく変換されない。
→対策：次項参照
・すぐに.が打たれて改行される。
→対策：設定の「自動で句読点を付ける」をOFFにする。ただし改行はされる。
・「GPT-4o の limit. に達しました」になる。
→ニュースとかでGPT-4oと会話してるものがありますが
あれはマルチモーダルと言って、音声や画像を入力できる機能を使っています。
今回はテキストでGPT-4oに入力しているのでGPT-3.5になっても同じように使えます。
（GPT-4oの使用制限がきたら自動的にGPT-3.5に切り替わります。
3.5でも会話能力は十分だと思うので、そのまま使えます。）
音声テキスト変換はGPT-4oとは関係ないものが使われています
改善方法
発音の練習
ChaGPTと会話する前に、まずは発音の改善です。
「話し終えたとき3秒後にEnterキーを押します」のチェックした状態だと（⚙設定をクリックすると設定できる）
発音が悪くて間違って変換された状態で会話が進んでいきます。
なので、この機能は使わず、
正しく文字に変換されるように練習します。キーボードで入力しても大丈夫です。
「Clear」というと全部削除されるので便利です。
とはいえKoreaになったり難しいです。
「Delete」は最後の一文（改行までが一文）が削除されます。
Deleteで削除される範囲が改行までの一文なので、
わざとゆっくりしゃべって1単語ずつ改行するようにすると
Deleteで1単語ずつ消せます。
I
want
to
run←間違えたのでDeleteと言えば、ここだけが消えるその場合、設定で「自動で句読点を付ける」をOFFにしたほうがいいです。
これを入れてゆっくり話すと1単語ずつ.が打たれる。
いろいろ練習していっぱいになった文章を消すには
普通のキー操作（全選択CTRL+Aして削除Deleteキー）でチャット欄がきれいになります。
うまく文章ができたら「Enter」と言ってChaGPTに回答してもらいましょう。
「Enter」するタイミングはどこでもよくて、
文章をキーボードで修正してカーソルがどこにあっても有効です。
RとLの発音の練習する方法を苦労して作りましたが
→https://kikuichige.com/27124（YoutubeにしてあるのでRとLの練習風景も見てください。）
今回、使っている「ChatGPTの音声コントロール」だと簡単にできるので、
こっちを使うことにしました。
回答の仕方を指示する方法
回答が長く会話している感じがしない場合、これをすると改善されます。
会話する前に以下の指示文を貼り付けてEnterすると
「Got it! Let’s continue. Please ask me a question in English.」と言って
指示通りに会話してくれるようになりました。
以下の指示は、「あなたは親切な英語の先生で回答は100文字以内でしてください。回答文字数は言わなくていいです。また、私の質問がおかしかったら訂正して」というものです。
これは自分好みで変更できます。また特にフォーマットにこだわらなくても大丈夫だと思います。
日本語でもいけるかもしれませんし、会話の途中で会話で指示してもいいかもしれません。
指示文（多分、この書き方をすれば言語モデルの中で強く印象に残るのだと思う。）
{‘role’: ‘system’, ‘content’: “You are a friendly and patient English teacher for beginners. Please keep your responses within 100 characters. you don’t need to show me how many charactors.Please evaluate and correct my questions each time.”}初めて日本に来た外人と会話したい場合の指示文
{‘role’: ‘system’, ‘content’: “You are a first-time traveler to Japan. Please keep your responses within 100 characters. you don’t need to show me how many charactors.”}個人的ChaGPTテクニック集
英文法的に正しいかは、私はしろうとなので判断できませんが
ChaGPTと会話するとき以下を使うと希望した答えがえられたので紹介します。
どうしても英語が出てこないとき
“How do you say [Japanese word] in English?”とJapanese wordのところを日本語で書く
（音声入力は英語モードなので出来ません）
私：How do you say トイレの水を流す in English?
ChatGPTの回答：”トイレの水を流す” in English is “flush the toilet.”
英語で言ったことが、あってるか確認するとき
英語で何か言って、そのあとにis that correct sentenceと聞く
私：Japanese are used to eat natto
is that correct sentence
ChatGPTの回答：
Almost! The correct sentence is: “Japanese people are used to eating natto.”
補足；言いたかったことは「日本人は納豆を食べることに慣れている」ですが、
以下のやり取りからused toではなくaccustomed toを使うのが正解ではないかと思います。
私：what is the different between to used to and to accustomed to
ChatGPTの回答：The phrases “used to” and “accustomed to” both indicate familiarity or habituation, but they are used slightly differently:
- Used to: It refers to something that was true in the past but may not be true now. For example, “I used to play soccer when I was younger.”
- Accustomed to: It refers to being familiar or comfortable with something in the present. For example, “I am accustomed to the cold weather here.”
In summary, “used to” relates to past habits, while “accustomed to” relates to current familiarity or comfort.
所感
癖が強いですが、使い方を工夫するとかなり使えます。
ただ1番うまくいかないのが音声入力
発音の練習をしつつ
キー入力で英作文の練習と合わせてすすめていくといいと思います。
今後マルチモーダルのGPT-4oが使えるようになっても、
有料だろうし、こちらで十分かも。
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